下水道の臭いは、硫化水素・硫化メチル・メチルメルカプタンなどで構成されております。その他に、排水内に存在するバクテリアなどによって生活排水から発生する有機物が分解された際に発生するアルコール類・ケトン類などで構成されております。
オゾンでどの程度臭いが取れるのか?
内容 | 臭気濃度 | 臭気強度 |
---|---|---|
無臭 | 0 | 0 |
やっと感知できるにおい | 10 | 1 |
何のにおいか判る弱いにおい | 20 | 2 |
においを感知するが許容できるレベル | 30 | 2.5 |
楽に感知できるにおい | 50 | 3 |
強いにおい | 100 | 3.5 |
非常に強いにおい | 150 | 4 |
強烈なにおい | 200以上 | 5 |
【条件】
オゾン濃度0.1ppm 室温25℃
直径200mm×200mmの綿100%の布地に、硫化水素:8ppm メチルメルカプタン:0.2ppm エチルアルコール:10ppmの試薬をそれぞれ2ccずつ滴下したものをサンプルとして用いた。